天才たちの日課 を読んだ
天才たちの日課 を読んだ。
天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々
- 作者: メイソン・カリー,金原瑞人,石田文子
- 出版社/メーカー: フィルムアート社
- 発売日: 2014/12/15
- メディア: 単行本
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古今東西の天才たちの日課を、各人1~2ページ程度で紹介している。
1~2ページで区切られているので、隙間時間に読むことができるし、頭への負担が少ない。なにか作業をしていて、ちょっと休憩するときに読むとよいのではないだろうか。
この本は以下にあげる例のように、色々な楽しみ方ができる。
- 村上春樹とスティーブン・キングの項を読めば、小説家に共通する習慣を知ることができる。
- ベンジャミン・フランクリンの項を読めば、良い習慣の築き方を知ることができる。
- デヴィッド・リンチの項を読めば、リンチの狂った一面が垣間見える。
本の欠点というか、本の性質上いたしかたないことだが、1~2ページではちょっと物足りなくなることがある。
そうなったら、村上春樹であれば「夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです」を読めばよいだろうし、ベンジャミン・フランクリンであれば「フランクリン自伝」を読めばいいだろう。
まだ自分がよく知らない人物について知ることの好奇心を掻き立ててくれる、というのもこの本の良さではないだろうか。
夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです 村上春樹インタビュー集1997-2011 (文春文庫)
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/09/04
- メディア: 文庫
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- 作者: フランクリン,松本慎一,西川正身
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1957/01/07
- メディア: 文庫
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