天才たちの日課 を読んだ

天才たちの日課 を読んだ。

天才たちの日課  クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々

天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々

古今東西の天才たちの日課を、各人1~2ページ程度で紹介している。
1~2ページで区切られているので、隙間時間に読むことができるし、頭への負担が少ない。なにか作業をしていて、ちょっと休憩するときに読むとよいのではないだろうか。

この本は以下にあげる例のように、色々な楽しみ方ができる。

本の欠点というか、本の性質上いたしかたないことだが、1~2ページではちょっと物足りなくなることがある。
そうなったら、村上春樹であれば「夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです」を読めばよいだろうし、ベンジャミン・フランクリンであれば「フランクリン自伝」を読めばいいだろう。
まだ自分がよく知らない人物について知ることの好奇心を掻き立ててくれる、というのもこの本の良さではないだろうか。

フランクリン自伝 (岩波文庫)

フランクリン自伝 (岩波文庫)