「シフト」の法則を読んだ
こんにちは. 「人生を無理なく変えていくシフトの法則」を読んだのでメモ.
はじめに
この本では,世界的デザイナー ピーター・アーネルが116kgの減量を成し遂げるにあたってのマインド・手法がまとめられている. このデザイナーさん, ペプシコとかマルイのロゴを考えたすごい人なのだ. 僕はアルファベットが読めるようになった頃にマルイのロゴを「オイオイ」と読んだことがあって恥をかいたことがあるんだよ!
シフトの法則って?
ピーターは人間が劇的に生まれ変わることの不可能なことを説く.
そうではなく,自分のこれまでの人生を振り返り,そのバックボーンに基づいたセルフブランディングをおこなう.そうして,できた軸をもとにMT車でギアを徐々にあげていく間隔で変化を起こしていく. これすなわちシフトの法則.(僕の解釈が間違ってたらごめんなさい)
気に入ったアプローチ
できあがった軸をもとに変革をおこすことを人々に宣言する.人々を観客にし,ファンにする. そうして,変化を継続していく. これは非常に有効な戦略だと思う.最近はFacebookでもダイエットのサポートを行うサービスがあるらしいけど,同じくダイエットに取り組んでいる人の励ましの投稿によってモチベーションが維持できるみたい.もちろん,軸があることが前提だけど.
自分の話になるけど,就活をはじめるにあたって受ける会社を周りの人に伝えたのは正解だったと思う. どのような会社か人に伝えることで,その会社の魅力を再認識することができたし,それが人に伝わるということはその会社が良いという証拠な気がする.(好きじゃないものを好きだと伝えることは難しい)
まとめ
まだまだ本の内容を理解してきれていない気がしますが, アクションを起こすきっかけ, 継続する戦略を学ぶ一冊として優れていると思います. また気づくことがあったら追記していきます.
人生を無理なく変えていく「シフト」の法則 (ハヤカワ新書juice)
- 作者: ピーター・アーネル,裏地良子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/11/26
- メディア: 新書
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