ツイッターで学んだいちばん大切なこと を読んだ
こんにちは。豪華な食事とお酒で胃が傷んでいます。きたけーです。
ツイッターで学んだいちばん大切なこと を年末年始に読んだのでメモ。
ツイッターで学んだいちばん大切なこと――共同創業者の「つぶやき」
- 作者: ビズ・ストーン,石垣賀子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/09/25
- メディア: 単行本
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この物語はツイッターの創業者のひとりビズがツイッターを起業してから去るまでの出来事をビズの視点で記述している。
全体を通して、「情熱をもつこと」「リスクを取ること」の2つがないとうまくいかないんや!と言っていた。
そりゃそうだろ、と言いたくなるのだが、
彼の実践ぶりが凄まじくて、一度自分が立ち上げたベンチャー(ツイッターの前にやってたオデオ)を「あ... 実は自分、興味なかったわ」と整理したり、
クレジットカードを何枚も使いまわして、孫の代にならないと返済しきれない借金を作ってでも、自分のやりたい事業をやろうとしたり。(kindle storeで破産しかけるのがかわいいくらいだ)
その他、読んでいたかんじだと、初期のツイッターはビズ、エヴァン、ジャックというユニークな三人が有機的に連携することで成長したのだな、と感じた。
逆に組織が大きくなった後は、取締役会に色々やられて、3人の関係が微妙になっていくのが読んでいて結構つらいものがあった(あくまでビズの視点なので、実際は違うかもしれないけど)。