mysql-buildつかってMySQL4.0.30をいれてみた

こんにちは。食欲の秋で食い意地が人一倍のきたけーです。

最近、OJTでお世話になっているサービスのローカル開発環境を構築するためにmysql-buildをつかってMySQL4.0.30を入れてみました。

mysql-buildはkamipoさん作の色々なバージョンのMySQLのビルドとインストールができる便利ツールです。

以下にMySQL4.0.30をいれるまでの手順をまとめます。対象のOSはScientificLinux6.3です。  

ビルドに必要なパッケージをインストールしておく。

sudo yum groupinstall "Development Tools"
sudo yum install ncurses-devel

mysqlユーザーとグループを作成しておく

ホームディレクトリ配下にopt/mysqlディレクトリをつくる

mkdir -p ~/opt/mysql

mysql-buildをホームディレクトリにcloneするのとパスを通す

git clone git://github.com/kamipo/mysql-build.git
export PATH="$HOME/mysql-build/bin:$PATH"

指定のバージョンをビルドする

mysql-build -v 4.0.30 /home/vagrant/opt/mysql/4.0.30

セットアップ

sudo ~/opt/mysql/4.0.30/bin/mysql_install_db
sudo chown mysql:mysql -R /var/lib/mysql

以上でインストールは完了です。

MySQLの各種操作

~/opt/mysql/4.0.30 に移動した上で、

起動

sudo bin/mysqld_safe &

クライアントから接続

sudo bin/mysql -u root --socket=/var/lib/mysql/mysql.sock

停止

sudo bin/mysqladmin -u root shutdown --socket=/var/lib/mysql/mysql.sock

Enjoy! MySQL life!!1