読んだ本(9/8 ~ 9/16)

9/8 ~ 9/16に読んだ本のまとめ。

もっと自在にサーバを使い倒す 業務に役立つPerl

もっと自在にサーバを使い倒す 業務に役立つPerl (Software Design plus)

もっと自在にサーバを使い倒す 業務に役立つPerl (Software Design plus)

Perlモジュールのコードを読む機会があったので買ってみた。 会社でもジョブキューやリバースプロキシ、インフラエンジニアのスクリプトなどで使われているので、引き出しを増やすためにも。 この本は、Perlの文法を全体的に押さえるのに有用だった(リファレンス、日本語、オブジェクト指向)。またフレームワークとしてMojolicious::Liteが解説されていたのもよかった。簡単なAPIサーバだったらすぐに作れそうな気がする。 ただ、現在の流行であったり、周辺技術を押さえるには以下に挙げるような別の本も読む必要がありそう。

Perl徹底攻略 (WEB+DB PRESS plus)

Perl徹底攻略 (WEB+DB PRESS plus)

続・初めてのPerl 改訂第2版

続・初めてのPerl 改訂第2版

デバッグではじめるCプログラミング

デバッグではじめるCプログラミング

デバッグではじめるCプログラミング

Cでローグっぽいプログラムをつくる本。内容は易しめだが、この本の良いところはあえて間違えたプログラムを載せて、読者にデバッグをおこなわせることである。デバッグを通してC言語の文法やハマりどころを学ぶことができる。 ただ、対象の環境は、Windows+Borland Cなので、Unix+gccで試す場合には端末制御などでプログラムを適宜書き換える必要がある。

Unix/Linuxプログラミング理論と実践

Unix/Linuxプログラミング理論と実践

Unix/Linuxプログラミング理論と実践

学生時代に授業と合わせて読んでいた本を再び開いてみた。 この本の良いところは、理論と実践のバランスが絶妙なこと。 「私にも○○コマンドは作れるか?」 という問いから始まり、manでシステムコールの仕様を調べたり、Unixの内部の実装(ファイルシステム)について学ぶ(理論)。 その後、学んだ理論を基に実際にコマンドを作り上げる(実践)。 何度読んでも新しい発見が得られそうな気がする。