ジェネラティブ・アートっていう本を読んでいる
こんにちは。暴飲暴食をしているきたけーです。
最近、ジェネラティブ・アートっていう本を読んでいます。 この本には、プログラムを書いて、生成的、自律的、創発的な絵を描くための原則が、あれこれ書かれていて、とてもおもしろい。サンプルのプログラムはProcessingで書かれている。
紹介されている内容の一部を噛み砕くと、
- 理解する
- 分解する
- 再構築する
ということになると思います。
例えば、円はProcessingで1行プログラムを書けば、描けてしまうわけだけども、実際にはそれらは点の集合であり(理解する)、三角関数から計算された座標に点を打っていけば円になる(分解する)※。その点を打つ過程でノイズであったり、自分の感覚みたいなものを入れることで新しい円を描くことができます(再構築する)。
※ 高校1年の数学の知識ですが、三角関数のsin, cosは角度を受け取って、単位円の座標を返してくれます。
分解された円
再構築された円
再構築のやりかたが色々工夫できて面白い。
- 理解する
- 分解する
- 再構築する
これ、どっかでみたことあるなぁ、と思ったら、ハガレンじゃねぇか、と思いました。
どこでもつかえる考え方だと思います。
ジェネラティブ・アート -Processingによる実践ガイド
- 作者: Matt Pearson,久保田晃弘,沖啓介
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