アルキメデスの大戦 を3巻まで読んだ

読んだ。

昭和に入り、大戦の足音が後ろから近づいてきた頃の戦艦主戦論 vs 航空主戦論の争いを題材にした作品。主人公は数学の天才で、図体がでかいだけであまり役に立たない(と航空主戦論者が思っている)巨大戦艦の製造を阻止するために、数学的な根拠で鋭く切り込む。

所々「???」と思うところもあるのだけど、テンポの良さとブッコミ発言で総じて面白い作品。