悪習を繰り返そうとしたときにフフッと笑う
最近、試しているやつ。何かの本か記事で読んだ気がするのだけど、思い出せない。
タイトルの通りなのだけど、自分が悪い習慣をおこなおうとしたときにフフッと笑うようにすると、その行動を抑制できる(ような気がする)。
例えば、自分の場合だと数分おきに自然とスマホに手が伸びてしまうことがあるのだけど、そういうときにフフッと笑う。そうすると、行動をおこそうとしている自分を客観的に見ているもうひとりの自分が「お前ってやつは、しょうがないやつだなぁ」と言っている気がして、伸ばしかけた手を引っ込めることができる。
脳には、身体行動を先におこなうと、それに見合った感情が形成されるというクセがある。例えば、とりあえず口角をあげると幸せな気持ちになる、といったものがよく知られている。このクセを利用して、フフッと笑うという身体行動をとりあえずおこなうことで、悪習を抑制する感情を形成させるというわけである。
とはいえ、傍から見たら、スマホに手を伸ばしかけた人間がフフッと笑っているのは気味が悪いので、さりげなくやるのがポイントだと思う。