アンゴルモア 元寇合戦記(5) を読んだ
生きてる。アンゴルモア 元寇合戦記(5) を読んだ。ネタバレ注意。
アンゴルモア 元寇合戦記(5)<アンゴルモア 元寇合戦記> (角川コミックス・エース)
- 作者: たかぎ七彦
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2016/02/26
- メディア: Kindle版
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戦の前の小休止といったところ。フィクションではあるけれど、実在する遺跡の発掘結果を踏まえて、物語を組み立てているのがよい。
読むと分かるんだけど、絵柄といい、話の内容といい、「皇国の守護者」に近いものを感じる。おそらく影響を受けている。
パクリではなく、オマージュ。全然嫌な感じがしない、逆に良さがある。
蒙古が島を去るまであと数日。数日やりすごせばなんとかなる。数日持ちこたえなければならない。
こういった状況設定も「皇国の守護者」から影響を受けた部分だろう。
タイムリミットを設定することで緊迫感が生まれる。「リング」もそうだし、「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」もそうだ。
物語やゲームをデザインするときに適用できる考え方では。
こういった物語にみられる共通点を「パターン」としてまとめた本があると面白いかもしれない。