パーフェクトPythonを読んだ

最近、Python製のツールを使うことが多い。Python製だと意識して使ったものを以下に並べる(yumみたいに意識せずに使っているものもたくさんあると思う)。

  • Ansible (会社のPCの開発環境の構築に使った)
  • Fabric (趣味で書いたプログラムのデプロイに使っている)
  • Supervisor (趣味で書いたサーバのプロセス管理のために検討)
  • Circus (趣味で書いたサーバのプロセス管理に使っている)

これらのツールを扱う中でハマったり、ドキュメントに書いてある意味がいまいち分からなかったりして、実装を読むことがしばしばあったので、この機会に一冊本を読んでPythonを学んでみることにした。

パーフェクトPython

パーフェクトPython

思想(Pythonらしい)、言語仕様、アプリケーションの実装例、ライブラリの配布、テスト、ライブラリの紹介、と幅広い内容をカバーしているので、これ一冊読んでおけば、とりあえずよさそう。

思想、言語仕様、ライブラリの配布のあたりをじっくり読んで、テスト、ライブラリの紹介は必要になったら読めばいいと判断したので流した。

ライブラリは、Pythonがよく使われている数学・科学計算・可視化関連のものが紹介されていたので、講義とか実験で使うと捗りそうな学生の人におすすめかもしれない(自分が学生のときに数値解析の講義でプログラムを書いて色々計算したりグラフを描画していた記憶が薄っすらある)。