昔ながらの中華そば - 多賀野にいってきた
有休をとったのだけど、特に予定もなくてネットで色々みていたら、「多賀野」という中華そば屋をみつけた。
中華そばの写真を見ていたら、中華そば欲が高まったので行ってみることに。
多賀野は、荏原中延というスピリチュアリストの名前みたいな語感の駅の近くにある。
渋谷からは、山手線で五反田までいって、東急池上線に乗り換えて、3駅。
駅をでると、お店の看板がすぐに目に入った。それぐらい駅から近い。
僕が着いたのは11時くらいで既に3人が並んでいた。
特製中華そばの食券を買って、お店の入り口で立って待つ。
おそらく親子3人でやっている昔からある中華そば屋さん。 なぜか入り口ではちみつの瓶を配布していたり、くすっと笑える貼札が貼ってあったり、神棚があったりと、ほっこりした気持ちになった。
10分くらい待っていて、ふと後ろをみると知らない間にすごい行列ができていて「はやめにきてよかったな」と思った。
食べログのページをみると、11時半オープンだったけど、それよりちょっと早めに中に通された。
肝心の中華そばは「これこれ、こういうやつが食べたかったんだよ!」と思わず言ってしまいそうになるくらい THE 中華そば だった。
- 麺はもちもちした中太麺、全粒粉を使っている。
- スープは醤油ベースのものに煮干しのだしが合わさったもの。だしが効いていて、口当たりがやさしい。自然と何度もすすってしまう。くせになってしまって全部のんでしまった。
- ゆで卵の半熟具合が絶妙。
- チャーシューは、全部で4枚。最初たべた2枚のチャーシューが脂身の少ない歯ごたえのあるやつで「こういうチャーシューも好きだけど、脂がのってて柔らかいやつも食べたいなぁ」と思ったら、 残り2枚がまさしくそういうチャーシューで、変にテンションがあがってしまった。
- バランスが絶妙な、完成されている、とても上品な一品。
この季節だからか、僕以外のお客さんはつけ麺を注文していた。普通の中華そばの他にも辛いスープの麺もあるそうなので、それも気になる。
また機会があったら行きたいな。
ご馳走さまでした。
帰りは、腹ごなしに中延の商店街を散歩した。