ドラマ版 ツイン・ピークス を見た

デヴィッド・リンチの作品を何か見たいな、ということで、5月から続編が始まるツイン・ピークスを見た。
ドラマの放送は自分がちょうど生まれた頃にやっていて、小学生の頃、軽部アナめざましテレビで映画版を紹介しているのを見た記憶がぼんやりとある。何となく惹きつけられた。

物語は田舎町で起きた美少女の殺人事件やそれに連鎖して発生した事件を解決するために FBI 捜査官ががんばる話。登場人物のキャラの濃さ、森の不気味さ、オカルト・まじないの要素が混ざって良い塩梅で面白い。
特にカイル・マクラクラン演じるクーパー捜査官のキャラが良い。あまりに美味しそうにドーナツを食べたり、ブラックコーヒーを飲むものだから、ダイエット中なのにも関わらず、僕もドーナツを食べて、熱いブラックコーヒーで流し込みたくなる。

全体的に面白いのだけど、海外ドラマあるあるで終盤はかなりグダグダ。ラストも「えー」というかんじになる。ここらへん映画編も踏まえて、続編できれいに再構築してくれるんじゃないかな、と期待している。